釈迦ヶ岳③ ~羽鳥峰から下山~

釈迦ヶ岳(庵座谷ルート)→ 松尾尾根に合流→ 釈迦ヶ岳(1092m)→猫岳(1058m)→ 羽鳥峰(はとみね)823.1m→朝明渓谷の周回コースの山歩き。

羽鳥峰からはいよいよ下山です。
羽鳥峰からの下山は、猫谷林道と猫谷沿いのルートがありますが、谷沿いで下山します。
鈴鹿の山々は初夏になると山ヒルが出ますが、5月2日はまだヒルの話を聞いていないので谷沿いでも大丈夫でしょう~




12:50 羽鳥峰から滑りやすい砂礫を下ると、羽鳥峰峠です。

羽鳥峰峠





峠から振り返って見る、羽鳥峰。
風も強くなくて、開けた空間が居心地が良かったです~
白っぽい砂礫に青い空がとても綺麗でした。

振り返る羽鳥峰




崩壊した感じの猫谷。
山から流された大きな岩と倒木がごろごろしていました。
毎年激しい豪雨で、鈴鹿の山は知らないところでも浸食が進んでいるのでしょうね。

猫谷に沿って下山





ここは、堰堤の横に張られた縄を伝って降りるところ。
以前の水晶岳のときにはここを登りました。
縄を持たなくても、岩を頼りに降りられました。

谷ルート






石を積み上げた堰堤

堰堤





縄だるみ堰堤を上から見たところ。
堰堤の頂上部が、縄がたるむように石が積み上げられた堰堤で、登録有形文化財に指定されています。

縄だるみ堰堤





堰堤を過ぎて、しばらく下ると猫谷ルートの登山口に出ます。
そこには、登録有形文化財の石碑も建っています。

縄だるみ堰堤は、オランダ人土木技師ヨハネス・デ・レーケの技術が伝授されたことからオランダ堰堤とも呼ばれます。
オランダは領土のほとんどが海抜以下。
何世紀も水と戦ってきたのでしょうけど、こんな山奥にもオランダの技術が入っているのですね。

有形文化財の石碑






13:26 猫谷登山口の入り口

谷ルートの入り口




ここからは、朝明ヒュッテに向かって林道歩き。
緑のトンネルが清々しいです~
前を歩く人は、わんこのお散歩中でした(#^^#)

羽鳥峰峠からの下山は、谷沿いでスムーズでした。
もし、周回コースを逆に計画していたら、釈迦ヶ岳の急峻な松尾根や、椿類の枯葉で滑りやすい庵座谷(あんざたに)の下りは疲労も加わって危険だったと思います。

朝明ヒュッテに向かう道




朝明砂防学習ゾーンを横目に・・・
芝生が生えて、広々した公園のようでした。

朝明砂防学習ゾーン





アケビの花も咲いていました。

アケビ





マムシグサはどこでも生えているので、芽が出たところから秋の赤い実まで毎年経過を追うように見ています(^_-)-☆

マムシグサ





林道に咲く八重桜。
朝明ヒュッテでは、水遊びをする小さな子どもや家族連れの歓声が響いていました。

八重桜






13:56 駐車場到着。
新緑の楓。
山ヒルが鎮まった紅葉の季節に、鈴鹿山脈にまた登りたいと思います。

楓






本日の軌跡図

軌跡図

2015.5.2
四日市東IC(6:10)→朝明ヒュッテ駐車場(7:10/45)→庵座谷(あんざたに)登山口(7:45)→庵座ノ滝(8:30)→
三段の滝(9:00)→釈迦ヶ岳山頂(10:47)→猫岳(11:43)→羽鳥峰(12:38)→猫谷登山口(13:26)→駐車場(13:56)



往路約3時間   復路約2時間50分


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釈迦ヶ岳② ~山頂から羽鳥峰へ~ 

釈迦ヶ岳を庵座谷ルートで登り、登山口から約二時間で松尾尾根に合流しました。

見晴らしのいい尾根の上からは、四日市市と伊勢湾が遠望でき、御在所岳や鎌ヶ岳をはじめとする鈴鹿の山々、
そして、釈迦ヶ岳山頂も目の前です。


9:36  山頂はすぐそこ。

山頂までの道




この先の尾根歩きは、少し勇気が要りました・・・
たくさん咲いていたオオカメノキを眺めてから、いざ!
オオカメノキって、紫陽花の木みたい(#^^#)

オオカメノキ(





山頂にはここを通って行きます。急峻な松尾尾根。

崖





途中で振り返るとこんな感じ・・・💦

崖





10:36 『松尾尾根の頭』
「釈迦ヶ岳最高点(標高1,097.1m)」との記載がありますが、釈迦ヶ岳山頂は、ここから北に10分程先です。

釈迦ヶ岳 最高点

居合わせた男性二人組の方は、途中の分岐点「釈迦ヶ岳」「バス停」で、「釈迦ヶ岳」方面から登ってきたそうです。
途中のガレの急登が「超ヤバかった!」と言っていました。
庵座谷のルートより急峻な、「大蔭(おおかげ)のガレ」と呼ばれる崖の登りです。





東の展望があり、員弁(いなべ)の街と四日市市、伊勢湾が見下ろせます。
空気が澄んでいるときは、伊勢平野から伊勢湾、濃尾平野、養老山脈が一望でき、中央アルプスや乗鞍岳、御嶽山まで遠望できるようです~

四日市市 伊勢湾





山頂まであと少し。
気持ちのいい稜線歩きです~

山頂に向かう



標識





10:47 釈迦ヶ岳頂上 1092m

山頂



三角点





眺望は最高点とあまり変わりません。
東側の、四日市市とキラキラ光って見える伊勢湾~

四日市、伊勢湾

登山口出発7:45、休憩を含めて約3時間で登頂です。
日差しを遮る場所がないので、山頂は早々に退散。
次は猫、そしてハト。




次は猫岳に向かうにゃ~

次は猫



馬酔木(あせび)はもう終わりがけでした。

馬酔木




猫岳に向かう途中、振り返って見る荒々しい「大蔭のガレ」
歩いて来た、松尾尾根。

あの崖





わー怖い!!
あんなところ歩いて来たにゃ。

あの崖





11:43 猫岳(1057.7m)に着いたにゃ~^^
釈迦ケ岳から約40分
ねこだけ、名前の由来はわからにゃいにゃ・・・^^
ここにも木陰がないので、お昼ご飯は「まて」だにゃ~~~^^

猫岳 1057.7m

猫岳の頂上は樹木に遮られ、展望はありません。




松尾尾根、釈迦ヶ岳がだんだん遠くなります。

あの崖



ここも崖




次はハトだよ、ぽっぽー

次はハト





羽鳥峰(はとみね)に向かいます~
羽鳥峰にも木陰がないので、最後の急登の前に途中の登山道の木陰で、無理やり昼食休憩としました。
カップ麺とおにぎりを食べたらお腹いっぱいになっちゃって・・・(;´・ω・)
お昼寝したくなりましたが、重い体でよいしょ、よいしょと登って行きました。
山では食べ過ぎ厳禁なのに、「まて」の反動で、つい・・・💦
休憩の取り方失敗です💦

次はハト





猫からハトまでは、緩やかに稜線を下って行きます。
ようやく、羽鳥峰が見えましたー

ハトが見えた






12:38 岩場の開けた羽鳥峰(はとみね) 823.1mに到着(^_-)-☆
猫岳からは、休憩(約20分)含めて約55分。

羽鳥峰 823.1m





羽鳥峰の眺望 続く山並み~

御在所方面





羽鳥峰から見える砂礫の道は、以前登った水晶岳に続く道です。
鈴鹿の山々は、飛騨や木曽、奥三河の山々とは違う表情をしています。

水晶岳への道






  水晶岳は、こちら(過去ブログ)


羽鳥峰からは、猫谷に沿って下山しました。
次で完結です(^_-)-☆





台風6号が接近中です。
五月の台風、早いですね。
庭の植木たちには恵みの雨なんだけど、ひどく荒れて彼方此方で被害が起こらないことを願います。
鈴鹿の山々は豪雨のたびに崩壊して、どんどん小さくなっていくんじゃないかなんて思います(´・ω・`)


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釈迦ヶ岳① ~庵座谷ルート~

釈迦ヶ岳(しゃかがたけ)は、三重県三重郡菰野町と滋賀県東近江市の境界に位置する標高1092mの山です。
鈴鹿セブンマウンテンの一つで、鈴鹿山脈のほぼ中央部に位置します。
山麓には朝明渓谷(あさけけいこく)があり、 鈴鹿国定公園内になります。

この山の名前の由来は、釈迦の寝姿に似ていることからとのことです。

鈴鹿セブンマウンテン
北から藤原岳、竜ケ岳、釈迦ケ岳、雨乞岳、御在所岳、鎌ケ岳、入道ケ岳
 北部と南部は石灰岩質のなだらかな山で、藤原岳山頂付近にはカルスト地形もみられます。
中央部の竜ケ岳南面から入道ケ岳にかけては花崗岩質で鋭い山容を見せています。
三重県側は比較的険しく、滋賀県側はなだらかな山が広がっています。


鈴鹿山脈

左から、入道、尖っている鎌ヶ岳、御在所、国見岳、雨乞、低いところが以前プチ縦走した水晶岳
写真右端が、釈迦ヶ岳です。
(竜ヶ岳と藤原岳はおさまりませんでした・・・💦)




釈迦ヶ岳

国道306号線から望む、釈迦ヶ岳 (写真中央)と麦畑




(ブログ投稿の日にちが前後しました)


2015年5月2日(土曜日)


前日の天気予報で、連休中一番の晴天の予報だったので、ゴールデンウィーク中の渋滞を懸念しましたが決行。
朝5時過ぎに出発し、途中で四日市ICからの渋滞が表示されたので、手前の四日市東ICで降りました。
東名阪道四日市東ICから、朝明ヒュッテを目指します。
高速では渋滞に巻き込まれませんでしたが、コンビニに寄ったり道路から写真を撮ったりして、ICから目的地まで1時間かかりました。



7:10 駐車場到着
渓谷入口に有料駐車場(普通自動車500円)があります。
集金を兼ねて、係の方が簡単な登山行程など聞きにみえます。
鈴鹿山脈は標高は高くないですが遭難者が多いので、ありがたく思います。

綺麗な水洗トイレがあります。

朝明渓谷 駐車場






本日の予定は、庵座谷(あんざたに)ルートで釈迦ヶ岳山頂→猫岳→羽鳥峰→朝明(あさけ)渓谷ルート→駐車場



7:45 出発
庵座谷(あんざたに)の登山口は、駐車場の入り口に近い所にあります。
下山は、駐車場の奥の方の朝明ヒュッテです。

登山口





新緑に朝日が当たって、キラキラ輝いていました。
この中を歩いて行きます~

新緑輝く





山の斜面の細い登山道です。
木漏れ日が綺麗で、この中に自分も一体化できるみたいで嬉しい~

新緑輝く登山道





左手に大きな堰堤が出てきます~
鈴鹿山脈の中央部は古生層の花崗岩の山です。
花崗岩は雨に弱いのと、集中豪雨の多い鈴鹿は、山は風化し谷は崩壊しているところも多いです。

大きな堰堤



登山道




新緑に、風薫る五月。
一番気持ちのいい季節になりました~

新緑に包まれて




眩しいね




岩がごろごろした、こんなところを登って行きます。
濃霧のときなどは、怖そうですね。

登山道



急斜面、落石注意






急斜面、落石注意の登山道

落石注意





山の斜面から落ちてきたと思われる岩が、木の枝のところで止まっていました。
歩いている時に落ちてきたら、と思うとぞっとします。

落石




8:30 庵座ノ滝(あんざのたき) 落差40m

滝

遠くからも、しっかり見えていた庵座ノ滝。
力強さを感じました。
登山道から滝に近寄るのは、道なき急斜面を下ります。
前を歩いていた若者グループは下りて行きましたが、私は遠くから眺めることにしました(;´・ω・)



険しい登山道ですが、可愛いお花は咲いていました。
イワカガミ
葉が少し違うようにも思えます・・・

イワカガミ




スミレ

スミレ



ショウジョウバカマ

ショウジョウバカマ




4枚の葉の上に出た蕾・・・どんな花が咲くのでしょう~ユリの仲間?
ツクバネソウでしょうか~??

ユリの仲間




9:00 三段の滝

滝




ウスギヨウラク

三段の滝


この滝は、登山道の途中にあります。
庵座ノ滝と比べると、少し優しい感じがしました。
滝つぼの周りが広くなっているので、ゆっくりできます (^_-)-☆




登山道は、滝の横を登ります。
ロープが張られていますが、岩につかまって登りました。

滝の横を登る



海藻みたいに瑞々しい植物たち。

海藻みたい





土砂を食い止める堰堤の上に、猫岳が見えます。
釈迦ヶ岳から縦走していく山です~

堰堤の奥に猫岳



9:35
堰堤を過ぎると分岐点があり、こんな標識があります。
どちらに行きますか??

バス停を選択

「釈迦ヶ岳」に決まってるじゃん、「バス停」なんて戻っちゃうでしょ! って思いますよね~~~
「釈迦ヶ岳」方面は、崩壊した崖の急登。
「バス停」方面は、尾根道に合流するので、「バス停」方面に行くのがbetterです。




「バス停」方面は、笹を漕いぐ急な登りです。
笹が終わると、次は岩がごろごろする見晴らしのいい急登です。

急斜面を登る





9:36
急斜面を登ると、大きな岩がある見晴らしのいい場所に出ました。

急斜面の上





御在所岳(小さく見えるけど一番高い所)、手前が国見岳

御在所岳を望む




山の間に見える、四日市市

眺望


ここまで、登山口から約2時間。
山頂まであと少しです。
この先も急登が続きます。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日は日差しが強くなりましたが、風もあってさわやかな一日でした。
台風6号が発生したようですね。
せっかくの好天気、お洗濯には精が出ましたが、しばらく早起きが続いていたので疲れが出て、一日ゆっくり過ごしました。
トケイソウは白も青も咲いて、パッションフルーツには沢山の蕾を見つけました。
グリーンカーテンの支度をしなきゃ、です(#^^#)






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テッキーの山歩きの続編です。名古屋からの日帰り山歩きと季節のお花・・・時々日常のひとこま。

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