香嵐渓のカタクリ群生地 2016

紅葉で有名な愛知県豊田市の香嵐渓。
飯盛山斜面の約5000㎡に群生するカタクリの花が見ごろを迎えました。
薄紫色の可憐な花を咲かせるカタクリは、ユリ科の多年草で暖かくなると開花することから春を告げる花として知られ、スプリング・エフェメラル(Spring ephemeral)と呼ばれる花の一つです。
 

香嵐渓ではニホンカモシカによる食害が相次いでいるとのことで、3月20日の中日朝刊に、カタクリの花や葉をムシャムシャ食べているカモシカの写真が載っていました。
ニホンカモシカは国の天然記念物に指定されているので、手出しが出来ません。
先行きが心配な香嵐渓カタクリ群生地です。


3月21日(月曜日)の様子です。
早朝はまだ花が開花していなかったので、日が高くなるまで待ちました。

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まだ蕾もありました。
今月いっぱいは楽しめそうな感じです。
カタクリの蕾って、ペリカンみたい( *´艸`)

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シカの食害の影響かはわかりませんが、昨年と比べると全体の花の数が少ないように感じました。
昨年、乱舞するように咲いていた場所には、まだらにしか花が見られないところもありました。
気候の影響か、時期のずれか、食害かはわかりませんが・・・




カメラマンがたくさん。
斜面に咲いているので、うつむいて咲く花の中心部までよく見えます。

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DSCF1561.jpg





よ~く見ると、白花も見つけられます。

白花





レアなものを見つけると嬉しくなります( *´艸`)

白花





カタクリ以外にも、春を告げる可愛いお花を見つけることが出来ました。
ニリンソウ

ニリンソウ





キクザキイチゲ

キクザキイチゲ




ヤマルリソウ

ヤマルリソウ






カタクリの花は、気温17℃を越えると開花し、25℃でクルンと反り返るそうです。
朝一番に到着したときは、まだどの花も閉じた状態でした。
これが早朝(7時15分頃)の様子です。

早朝


早朝の香嵐渓駐車場では、係員の女性が、「オハヨゴザイマス、キノウハモト、アサハヤイカラタクサンノヒトキタデスヨ。」「アサハヤイハ、ハナマダヒライテナイ、オヒルナルト、ミナヒラクヨ。」
中国人の観光客も多いのですが、係員も中国の人でした・・・

日が昇り気温が上がってカタクリが開花するのを待つ間、飯盛山を散策しました。




気温も低く、凛とした空気を感じる待月橋。
巴川の流れる音と、ウグイスの声が聴こえました。

待月橋





橋を渡り、左に行った斜面がカタクリ群生地です。

待月橋




香嵐渓




群生地の散策路から飯盛山頂上の途中に、獣進入防止の柵と、電気柵がありました。
ぶら下がっているペットボトルには、米国産のハイイロオオカミの尿が入っています。
このボトルを、5m間隔で24か所に取り付けたと新聞に書いてありました。
でも、電気柵は高さ50cmのイノシシ用のため、シカは飛び越えてしまうようです。
また、オオカミの尿のボトルを更に10本増やしても、シカによる食害は止まらないとのことでした。

獣対策

私の実家でもシカ害は深刻です。
母が、通販で米国のハイイロオオカミの尿を買うと言っていたのですが、効果に期待できないことを早速伝えました。
「日本のシカが、アラスカのオオカミの匂いわかるの?」なんて質問は、なしです。




飯盛山頂上。
カタクリ群生の斜面から15分程度で登頂できます(#^^#)

飯盛山





頂上は殆ど木に覆われていますが、少しだけ足助の町並みが見えました。
秋になると、燃えるような紅葉で覆われる山ですからね。

足助の町並み





何種類もの野鳥の声が響き、朝日も射して長閑な時間でした。
やっととらえたコゲラの姿。
キツツキくんです。

コゲラ





飯盛山香積寺(こうじゃくじ)

香積寺





吊り橋(香嵐橋)
再び巴川を渡って、川見茶屋へ。
昨年食べ損ねた五平餅を食べるのだ。

吊り橋





川見茶屋

川見茶屋




昨年は隣接の足助村の五平餅を食べたのだけど、味噌にクルミが入っていなかった。
クルミの入った味噌の五平餅が、川見茶屋にある。

川見茶屋





たぶん、この日第一号の客。
聴きなれた台所家電の音も聞こえてきました( *´艸`)

五平餅

五平餅 320円
甘めの味噌には確かクルミが・・・
胡麻サイズの細かいのがクルミ・・・?(;´・ω・)





川見茶屋の桜の樹の下にショウジョウバカマが一輪咲いていました。
花より団子だけど、ちゃんと花も見る(^_-)-☆

ショウジョウバカマ



足助の町並みも少し散策しました。
後に追加しますね( *´艸`)

香嵐渓のカタクリは、今月いっぱいは楽しめそうです~







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テーマ : 散策・自然観察
ジャンル : 趣味・実用

香嵐渓 カタクリが咲く飯盛山

香嵐渓の紅葉の中心となるのが飯盛山です。
秋には錦色の楓、そして春にはカタクリの群生が花開く飯盛山。
標高254mで、どなたでも散策できます~
今回は、香積寺本堂には寄っていません・・・
カタクリ群生地散策路の延長です~

香嵐渓 巴川

巴川




飯盛山
秋には紅葉で鮮やかに染まります。
今は、楓の新芽が出てきたところです~

飯盛山




紅葉の季節は、歩く場所もないくらい人でいっぱいになる待月橋。

待月橋





香嵐渓
カタクリ群生地散策路の入り口

香嵐渓




散策路はこんな感じに山の斜面を登ります。
楓の足元にたくさんのカタクリが咲いています~

散策路




大きな木の根の間にも、ちらほらカタクリが咲いていました。
群生から少し離れた木の根元には、柵がありません。

木の根の間にもカタクリの花




イノシシは、カタクリ群生地侵入禁止!!

獣、立ち入り禁止



階段に整備された散策路。
どちらさまも山頂まで登れます~

階段の道




大きめの顎を持つ、カミキリムシの類
暖かくなって、出てきましたー

大きな顎を持つ




大きな石もごろごろ

もうすぐ山頂




山頂は、足助氏 城跡。
石の上に何か置いてありました・・・

足助氏 城跡



頼りない狛犬(#^^#)

石の上に・・・



足助氏が治めていた、足助の町
山の中の町ですが、ここは豊田市です。

足助の町



下山もすぐカタクリ散策路に合流します。

カタクリの咲く・・・


再びカタクリ




カンアオイの花

カンアオイの花




キクザキイチゲとカタクリ

キクザキイチゲとカタクリ




巴川沿いの、もみじのトンネル付近(もちろん今は葉がありませんが・・・)の遊歩道から見上げる飯盛山の斜面。
カタクリに日が射して、キラキラ本当に綺麗(#^^#)

カタクリ二段活用



もみじのトンネルを歩く




太子堂を下から見上げて~

遊歩道



遊歩道



遊歩道




足助陣屋の梅も満開
もみじ祭りで賑わうときと違って、静かな陣屋前は落ち着いた雰囲気がします。

足助陣屋の梅



東海桜も満開

東海桜



ミツマタの香りもほんのり漂っていました。
沈丁花より、優しい香りですね(#^^#)
茅葺の屋根の向うに煙が上がっていました。
木を燃やす匂いが、少し懐かしい・・・

ミツマタ




ミツマタにハナアブ



川向うに停めた車に戻るまで、スミレが沢山咲いていました。
あ~ 暖かくて気持ちがいい~眠くなりそう・・・
でも・・・目が痒い・・・💦

スミレ



吊り橋を渡るのは楽しいけど、結構揺れます(´・ω・`)

吊り橋


紅葉の季節は多くの観光客で混雑する香嵐渓。
春の妖精には静かに出会うことができました。


追記
本日(3月25日) 正午過ぎ、 カタクリを見に行かれた人の話では
「もう、少し萎れていた」そうです

春の儚い命です・・・






続きを読む

香嵐渓 カタクリ群生地

紅葉の美しさで東海圏では有名な、香嵐渓。
その香嵐渓の中心部となる飯盛山の斜面には、カタクリの群生地があります。
ぽかぽか春陽気の日曜日。
カタクリの花は満開で、山の斜面は紅紫色に染められていました。


3月22日の様子

KATAKURI -NO-HANA

カタクリの花はユリ科の多年草で、種子から開花まで7年くらいかかります。
花びらは一日の中で、気温が上がると開き、下がると閉じを繰り返し、約1週間の命です。
この花はどちらかというと寒帯性の植物で、太平洋側の関東以西にはあまり多くはありません。
早春の他の野草に先駆けて咲く花で、形といい、色合いといい、
まさにSpring Ephemeral(春の儚い命)と言われるにふさわしい花です。

(足助観光協会のチラシより)


妖精


カタクリの花


カタクリの花






カタクリ群生地の散策路の入り口
開花中は一方通行です

カタクリ入り口


山の斜面に




暖かい日差しを浴びたカタクリの花、クルンとしてなんだかとっても嬉しそう~
クルンとなったカタクリの花姿って、フィギュアスケートのビールマンスピンの形に似ていますよね☆彡

透き通って見える




すぐ下は駐車場

駐車場のすぐ上にも



赤い車を背景にした春の妖精
・・・少し変💦

背景がミスマッチ??




散策路を上がっていきます~

妖精たち


眩しい☆彡


群生





妖精の魅力に、蜂も誘われていました~

蜂も魅せられて~




妖精


ピンクの絨毯



花の楽園

キラキラした春の妖精たちはとても美しく、圧倒され、もう言葉は出ません・・・




お顔のアップ

うつむいて咲いているカタクリの花ですが、山の斜面の遊歩道からは見上げることもできるので
お顔も下から覗き込んじゃって・・・
恥ずかしい?ごめんね。
妖精がクレパスで描いたような模様も素敵よ(#^^#)




一面、紅紫色の花の中で、凛と佇む白い花一輪~

色白美人

花粉まで白くて、クレパス模様も白。
背筋もピン!として、ユリ科の中でも百合っぽい。
あなた、美人ね!



見渡す限りのカタクリの花



ここにも見つけた、色白美人さん。

色白美人



白、

やっぱり引き立つ




白、美しきかな。

白いカタクリ




太子堂を過ぎると、散策路は終わります。
六角堂の造りは、法隆寺夢殿に因んだものです。

太子堂



カタクリ群生地





とても綺麗なカタクリ群生地でした。
雨の滴か朝露なのか、花弁についた水滴の跡が変色を始めていました。
暖かい日が続いて、Spring Ephemeral(春の儚い命)の姿が見れるのも、あと僅かになりそうですね・・・

散策路の途中から飯盛山山頂まで登りましたので、次はそちらです~(^_-)-☆


各地でソメイヨシノの開花宣言がされましたが、寒の戻りで明日の朝から数日は冷えそうです。
暖かいのは過ごしやすくていいのですが、一斉に花が咲いて、早々と終わり、季節が流れて行ってしまうのは少し寂しい感じがしますね。
春本番まで秒読みだけど、ゆっくりがいいかな~(#^^#)




プロフィール
テッキーの山歩きの続編です。名古屋からの日帰り山歩きと季節のお花・・・時々日常のひとこま。

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Author:tekky2

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