寒陽気山

寒陽気山(かんようきざん)は、岐阜県加茂郡白川町 にあり標高は1108.1m。
そのカッチョイイ山名は、寒の頃(1月5日頃)、白川町黒川柿反(かきぞれ)上地区から見ると太陽がこの山から出てくるからだと言われます。
へー、黒川の人に聞いてみたいですね。
また、柿反(かきぞれ)上から見ると東西方向の谷の東の端にたたずみ、秀麗な山容なので柿反富士とも呼ばれるそうです。

隣村の東白川村誌によれば、大暑の頃、うっそうとした山の森林の中は寒さを感じることから、その名が付けられたとも言われます。
山を挟んだ両側の地域では、山の呼び方や言われなど異なることはよくあることですね。  






寒陽気山


白川町黒川から見ると美しい山容と言われる寒陽気山を、東白川村親田(おやだ)地区から見たところ





2016年4月10日(日曜日)

寒陽気山登山口は、白川町と東白川村の境である太多尾峠にあります。
国道41号で加茂郡白川町に向かいます。『白川口』信号を右折しトンネルを抜けると、県道68号トンネル(白川町黒川地区方面ト)、県道62号(東白川村方面)に分かれる信号があります。
どちらからでも太多尾峠に到着しますが、道幅も舗装も東白川村側が走りやすい感じです。

白川口から東白川村役場まで約35分。役場から太多尾峠登山口まで約15分でした。




5:50 太多尾峠
駐車場はないので、路肩に駐車しました。
登山口から少し離れると、2~3台停めれるスペースがありました。
ちょっと心細い山奥。
この後、もう一台くらい来るだろうか、、、
おにぎりを食べて、身支度をしてスタート。

太多尾峠





6:18 登山口スタート
間伐されて明るい林の中を歩きます。
クマに遭遇するのが怖かったので、ラジオを大きめにかけて歩きました。

登山口





寒陽気は四年ぶりくらいです。
前は、藪が茂って小枝に引っかかれたり、踏み跡も薄く標識が少なくて、少し迷いました。
今回は、笹が刈ってあり、昨日伐採したようなまだ新しい小枝が落ちていたり、手入れがしてありました。

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植林された登山道ですが、タムシバが咲いていました。

タムシバ




タムシバ





登山道は殆ど眺望はありませんが、振り返ると白川町黒川の集落が見えました。
山間の里で、日照時間が短そうです、、、
あの辺りからだと、寒の頃この山から日が登るのでしょうか。

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大きな黒い岩をまいて登ります。
この山の麓を流れる「黒川」の川底の石が黒いように、この巨岩も黒でした。
ちなみに、東白川村を流れる「白川」の川底の石は白いです。

DSCF2408.jpg





6:45
この標識は、4年前にはありませんでした。
無機質な道路標識みたいな看板ですが、あるとホットします。
ありがたいです。

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見晴らし台に行きます。

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バイカオウレンの群生がありました。
寂しい登山道だったので、かなり嬉しかったです( *´艸`)

バイカオウレン




バイカオウレン





交通標識みたいで風景には溶け込まないけど、明瞭でありがたい看板です。
これなら迷わない。

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6:50 見晴らし台
見晴らし台は、大きな杉を伐採して展望良くしてありました。
傍の朽ちた木も自然美。

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曇っていたので写真では綺麗に見えませんが、雪の御嶽山がドーン!
静かすぎるくらい静かで、あまり広くありませんが結構好きな雰囲気。しばらく居たい場所でした。
ここにはまた来よう!!

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展望台から山頂に行けないかと、等高線に沿う感じで歩きましたが、道がなくなりました。
地図を確認すると、道がなくなったところのすぐ上が山頂のようでしたが、展望台との分岐まで戻りました。

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クマの落とし物?!
クマも登山道歩くのですね。
少し乾燥していたから、今朝じゃない。

DSCF2383.jpg

気になったので後で画像検索したら、やっぱりクマのものでした。






7:36 山頂 標高1108m。

DSCF2381.jpg





地元小学生が学校登山で来るようでしたが、登頂記念碑は数年前のものでした。
名前を書いた丸い石ころも、四年前と変わっていない様子。

DSCF2380.jpg





山頂の眺望はほとんどなく、木立の隙間から御嶽山がうっすら見えました。

DSCF2377.jpg





眺望はないものの、伐採して明るい山頂ですが、クマゴロウに会いたくない一心で長居はしないで下山です。
でも居心地はいいので、何人かで来たらゆっくりしたい感じです。
下山は、登山口までの回り道を下りました。(奥の看板)

三角点





この植林地は、四年前も下りました。
杉の枯葉で滑るので、怪我をしないように要注意です。

ここを下ると作業道にでますが、そこからがわかりませんでした。

回り道





作業道が見えてくると、バイカオウレンの群生がありました。
足の踏み場がないくらい、可憐な花がたくさん咲いていました。

DSCF2373.jpg





作業道に下りるとすぐ、看板が立ててありました。
至れり尽くせりの道案内です。

DSCF2372.jpg





作業道を約7分歩きました。
この先、作業道は行き止まりです。

DSCF2371.jpg





作業道の行き止まり。
ここにも看板がありました。
(四年前は、この先真っすぐ獣道に入ってしまい迷い、山頂まで戻り往路を下山したのでした・・・💦)

DSCF2369.jpg





看板に従って、ここから再び山を登り返します。
(そりゃ、わからんわ)

DSCF2370.jpg





急な坂を上ると、看板が見えてきました。
あの看板は、展望台から続いていた場所です。(道がなくなったと感じたところ)
看板を右に、展望台方面に進むと往路に合流です。

DSCF2368.jpg





8:13
登りの時も振り返って見た、白川町黒川。
朝靄が晴れてくっきり見えましたが、日曜はあいにくの曇り空の一日でしたね。

山々に囲まれた集落は、お日様の恩恵を特に感謝し大切にしていると思う。
日当たりに関係するような地名で、「日面下(ひおもしも)」があり、
隣の東白川村には、「日向(ひよも)」「陰地(おんじ)」があります。

都会の住宅地の窮屈な日当たり問題とは違う、お日様に対し壮大なイメージを感じます。

DSCF2367.jpg





8:19 無事下山。
結局、車は一台も停まらず、深い山の中には私ひとりでした。
踏み跡が薄い山は、里山とはいえソロ登山は危険ですねー。


行程 2時間13分   活動距離 4.16km(展望台は二往復)



地図




おまけ
里山の春風景↓


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テッキーの山歩きの続編です。名古屋からの日帰り山歩きと季節のお花・・・時々日常のひとこま。

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