藤原岳 孫田尾根コース

週末は肌寒く、まだ片付けてなかったこたつが心地よく感じる日だったのに、今日は暑くなり夏のような陽射しでした。
昨夜の雨の雫をまとって、今朝今年一番のトケイソウが咲きました。
もう初夏です。



藤原岳は、三重県いなべ市と滋賀県東近江市の境に位置し、鈴鹿山脈の北部にあり大きな山容でひときわ存在感があります。
標高は1144m、山稜は石灰岩のカルスト台地でなだらかな丘のようです。
名古屋からも見える東斜面は、永年の石灰岩の採掘によって中腹までえぐり取られ、地肌がむき出しになていて痛々しく見えます。

花の百名山及び新・花の百名山に選定されて、初春には花目当てのひとも多く登ります。




DSCN6841.jpg

藤原岳(右) 




2018年5月5日 土曜日 こどもの日

東名阪道桑名ICから21km。桑名ICを降り国道421号線を北上するところ、四日市東ICから国道365号で北上、北勢町の甘露寺の裏を通り、ようやく登山口がある墓地へ無事到着。
地図を見ながら目的地へのルートを探すのは嫌いではありません。

自宅出発5時30分、コンビニ寄って買い物、トイレ、駐車場到着7時10分。
心配した駐車スペースはまだ余裕です。

DSCN6848.jpg





7:40
墓地の奥、北勢町南部第2配水池横が登山口。

DSCN6854.jpg





タニウツギが見ごろでした。
優しいいピンク色が綺麗です。

DSCN6857.jpg






「孫田尾根」
手書きの標識がこの先も所々に出てきて、ありがたいことです。

DSCN6860.jpg





間伐してある、明るい登山道です。
気持ちいいなぁ。

DSCN6862.jpg





神武社殿跡

DSCN6864.jpg





明るくなった。空も見えるけどまだ藤原岳頂上ではないよ。
アップダウンを繰り返し、お山をいくつか越えて行きます。

DSCN6867.jpg





山椒の木がたくさんありました。
葉っぱをつまんで、いい香り!

DSCN6887.jpg





ロープの向うは崩落していました。

DSCN6875.jpg





露出した石灰岩の溶食できたカレンフェルト。
この風景はちょっとわくわくします。

DSCN6882.jpg






いなべ市 桑名方面と伊勢湾。

DSCN6883.jpg






鈴鹿山脈では、こういうウネウネした樹をよく見ます。

DSCN6889.jpg





DSCN6890.jpg






馬酔木のトンネル。

DSCN6891.jpg





新緑が眩しくて、木陰は涼しくとても気持ちが良かったです。
風薫る季節を体感。

DSCN6894.jpg





藤原岳の掘削された東側斜面が見えました。

DSCN6904.jpg





カレンフェルトの急登。

DSCN6907.jpg






最初のピーク、丸山 645m。

DSCN6910.jpg





スフィンクス、、、、、、。

DSCN6930.jpg






藤原岳頂上辺り。
まだあんなに遠い。

DSCN6931.jpg






トリカブト(葉)の向うに、ヤマツツジ。

DSCN6934.jpg





石灰岩掘削現場。
藤原岳がいつかはなくなりそう。

DSCN6936.jpg






半分、青い。

DSCN6964.jpg






山のてっぺんに重機が見えます。
山頂付近に行くと、この重機を見下ろしますのよ。

DSCN6967.jpg





二つ目ピーク、田志多山 965m

DSCN7101.jpg





いなべ、桑名方面と伊勢湾。

DSCN6969.jpg






山頂まであと少し。

この写真に、鹿と猿がいます^^
どこにいるでしょ~うか!

DSCN6982.jpg






数頭の鹿と、十数匹の猿の群れに会いました。
私たちの気配に気が付くと、一斉にざざーっと逃げて行きました。
森の中ではアウェイでな立場で、なんか寂しく感じました、、、。

DSCN7006.jpg

気配に気が付くのは、鹿より猿の方が敏感でした。





DSCN7011.jpg





バイケイソウの群生の脇を進みます。
花が咲く頃見たいけど、その時期はヒルが出そう。

DSCN7018.jpg





最後の急登。
雨の後や悪天候の日は泥で滑りそうです。

DSCN7024.jpg





浮石に注意して、カレンフェルトを登って行きます。

DSCN7029.jpg






うひょー。
いい眺め!

DSCN7030.jpg





孫田尾根。手前から多志田山、丸山?
よう歩いてきましたわ。

DSCN7034.jpg





山頂まで、台地が広がります。
気持ちよかー。

DSCN7042.jpg





鳥さん
ホオジロさんの雌かしらね。

DSCN7048.jpg






人がたくさんいる、あそこが山頂。
孫田尾根コースでは10人くらいと会いました。
表道の大貝戸道からは、もっと多くの人が山頂を目指します。
私も3回くらい大貝戸道から登り、今回の孫田尾根は初めてです。

DSCN7054.jpg





11:37
藤原岳頂上 1140m。

DSCN7070.jpg






大貝戸道途中の藤原山荘。
トイレが新しくなったみたいです。

DSCN7079.jpg






山頂の北西にある標高1171mの天狗岩。
行けそうだけど、下山の体力、時間を考慮して今日はここまで。

DSCN7073.jpg







賑わう山頂から少し戻り、広い台地を眺めながら木陰でランチ。
広くて気持ちがいいけど、牧場の匂いが漂っていました、、、。
野生の王国バンザイ。

1_2018051115511000e.jpg





猛禽類が二羽、飛んでいました。風を操って気持ちよさそう。
毎日こんな綺麗な風景を見ているのね。

DSCN7097.jpg





山頂付近に約1時間滞在し、孫田尾根を戻ります。

DSCN7089.jpg





DSCN7100.jpg






下山時も通過、多志田山。
下山時は、下る勢いでこの山の分岐で間違えて西の竜ヶ岳方面に行ってしまい、途中で周りの雰囲気が違うこと、樹木の隙間から孫田尾根が見えて、多志田山を登り返し引き返しました。(往復40分)

DSCN7102.jpg





15:37 駐車場到着
朝は4台目でしたが、、、ポツネン、、、。

DSCN7118.jpg

GW真っ最中だったので渋滞を避けるために日帰り温泉にも寄らず、17時過ぎには帰宅できました。




活動時間 8時間2分
活動距離 10.70km
高低差 915m

7:40登山口→ 11:37藤原岳頂上→ 下山開始12:30→ 多志田山13:01/13:46→ 登山口15:37





途中で出会ったお花

駐車場にナルコユリ

DSCN6851.jpg





ハコベの類

DSCN6898.jpg





無事カエル

DSCN6859.jpg

ヤマアカガエル





ヤマフジ

DSCN6886.jpg





キランソウ

DSCN7112.jpg





ハルリンドウ

DSCN7109.jpg





ヒトリシズカ

DSCN6920.jpg






キクムグラ(菊葎)

DSCN6917.jpg

クルマムグラは葉がもう少しシャープなので、多分キクムグラかと、、、。





ガマズミ(莢蒾)
 
DSCN6909.jpg






イチリンソウ

DSCN6938.jpg





ウツギ

DSCN6944.jpg





ヤマツツジ

DSCN6945.jpg





チゴユリ

DSCN6952.jpg





オオバタネツケバナ?

DSCN6961.jpg





ニリンソウ

DSCN7032.jpg





山頂付近のハルザキヤマガラシ
外来種です。
花の百名山、藤原岳を守らねば。

DSCN7040.jpg




スポンサーサイト

テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

霊仙山に咲く、ヤマシャクヤク

霊仙山の中腹には、石灰岩地質を好む山芍薬(ヤマシャクヤク)が咲くので、この季節はヤマシャクヤク目当てで登られる方も多いようです。






5月14日 霊仙山の中腹に咲く、山芍薬。

朝露に濡れるヤマシャクヤク

DSCF9706.jpg









何かとても大切なものを、やさしく包んでいるみたい・・・蕾。
愛しい姿でキュンキュンです。

DSCF9846.jpg








まーるい!ぼんぼりみたいで可愛いな。

DSCF9844.jpg








ふっくらと可愛いくて、純粋無垢な雰囲気がします。

DSCF9840.jpg

「立てば芍薬、坐れば牡丹、歩く姿は百合の花」と美人を例えますが、自然体の山芍薬は派手な美人ではなく、和服が似合う色白素肌美人だと思う。


え?!わたし?
空き地の端やコンクリートの割れ目に、ド根性で咲くオオバコって感じです、あはは!








茎の高さは、30~40cm。
葉は3~4枚で互生し、茎の先端に直径4~5 cmの花を1個つけ、上を向いて開きます。
花弁は白色で5~7枚。
緑色の葉形の萼片があり、ふつうは3枚。雌しべはバナナに似た形状で3本あり、その周りに先端が黄色の雄しべが多数囲んでいます。











DSCF9855.jpg








一輪だけ、おしべの白いのが咲いていました。
花弁は先が少し尖った感じです。

DSCF9849.jpg








DSCF9703.jpg



芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)や当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)はシャクヤクの根を使った漢方薬だけど、真っ白でふっくらなお花を見ているだけでも身体に良さそうな感じがしました。







ヤマシャクヤクだけでなく、花の百名山の霊仙山には色々なお花が見られました!(見落としてきたお花も多々ありそうですが、、、)


登山口付近のお花

コンロンソウ(崑崙草)??

DSCF9669_20170518165500a50.jpg









エビネ(海老根)
ランの一種で、ジエビネ、ヤブエビネと呼ばれることもあります。

DSCF9673_20170518165501a31.jpg









DSCF9674_2017051816550208a.jpg









ウツギ(空木)

DSCF9862.jpg









キケマン(黄華鬘)

DSCF9675_20170518165504617.jpg








四~五合目付近
キンポウゲ(金鳳花)

DSCF9715_201705181655058b5.jpg









スミレ①

DSCF9732_20170518165508a77.jpg









スミレ②

DSCF9734_20170518165510e1f.jpg









山芍薬の足元で光を浴びていたイチリンソウかニリンソウ?

DSCF9845.jpg









七合目から上のエビネ

DSCF9751.jpg








DSCF9752_201705181655299c6.jpg









ネコノメソウ(猫の目草)

DSCF9758.jpg









マムシグサ(蝮草)

DSCF9838.jpg









タンポポもたくさん咲いていましたが、
何タンポポかよくわかりませんでした。

DSCF9743.jpg









キランソウ(金瘡小草)

DSCF9814.jpg









ナツトウダイ(夏灯台)

DSCF9860.jpg









ニリンソウ(二輪草)
山頂部カレンフェルトの中にたくさん咲いていました。

DSCF9788_20170518165756ccc.jpg









DSCF9805_201705190959428fb.jpg



早いもので、もう週末です。
霊仙山に行ってから1週間経ってしまったので、お花の顔ぶれも代わっていきますね。
榑ヶ畑登山口からのピストンではヤマビルにやられませんでしたが、同じ日、他のルートにはヒルがいたとのことでした。
これからは鈴鹿のお山は足が遠のきます、、、










テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

霊仙山② 広大な原野  ~カレンフェルトとドリーネ~

2017年5月14日 霊仙山(りょうせんざん)榑ヶ畑(くれがはた)コース の続きです。


霊仙山(りょうせんざん)七合目 お猿岩から山頂までは広大なカルスト地形が見渡せます。
山頂までは、八合目お池、九合目飯塚山を経由するルートがありますが、ドリーネが多く見られる谷側を通り山頂を目指しました。
ドリーネとは、石灰岩地域に存在する すり鉢状の溶食凹地です。







9:26 七合目お猿岩から眺める、飯塚山方面

DSCF9737_20170517153910a30.jpg








谷の道

DSCF9745.jpg








ドリーネに水が溜まってできた池

DSCF9748_20170517152606e0a.jpg








沢山のおたまじゃくし

DSCF9747.jpg








DSCF9754.jpg








踏み跡が出来ているところを通りましたが、注意が必要です。

DSCF9755_20170517152609cb9.jpg








動物の御遺骨。

DSCF9756.jpg








DSCF9757_20170517152612ecc.jpg







バイケイソウ 花はまだです。

DSCF9760.jpg







カレンフェルト

DSCF9768.jpg







広大です。
360度の眺望なので、ガスがなければ、遠くの山々や琵琶湖が見えのですが。
残念。

DSCF9771.jpg








原野の先が、霊仙山頂上です。

DSCF9774.jpg








10:21 霊仙山頂上 1084m。
ガスガスで真っ白。

DSCF9780.jpg








二等三角点にタッチ!

DSCF9781.jpg








時折ガスが途切れますが、ほぼ真っ白で遠くの景色を見ることができませんでした。
ここで軽くエネルギー補給。
偶然ですが、朝駐車場で隣に車を停められた男性二人組も休憩中でした。
近江展望台経由で周回されるとのことでしたが、私達は来た道を下ります。

DSCF9782.jpg








養老SAで買った、柿の葉寿司!
お山の上でピラフやオムレツ、冬ならおでんとかチーズフォンデュまで「山メシ」クッキングを楽しむ登山者の方もいますが、私はもう日々のご飯の支度でおなかいっぱい。
普段は買うことのない、コンビニのサンドイッチやドライブインのお弁当で楽ちんがいいです。

石灰岩の間にはニリンソウが咲いていました。

DSCF9783.jpg







DSCF9784.jpg








ニリンソウがたくさん!
これで眺望も良ければ大、大満足。

DSCF9788.jpg








石灰岩に擬態しているみたいな、ダナンの鯖。

DSCF9786.jpg








山頂をあとに、次は最高点に向かいます。
霊仙山は山頂と最高点があります。

DSCF9791.jpg









DSCF9789.jpg








10:48
最高点1098m。

DSCF9790.jpg








最高点からの景色もガスっていて真っ白です。
青空なら良かったのにな。

DSCF9794.jpg








次は飯塚山へ。

DSCF9798.jpg









経塚山(霊仙山九合目)

DSCF9801.jpg








カレンフェルトの中を気を付けて歩きます。
尖っている石灰岩もあって、転んだら痛そう。

DSCF9808_20170517153139e47.jpg









壮大ですね!
所々、窪んだドリーネを見ることができます。

DSCF9810.jpg







DSCF9813.jpg







DSCF9816_2017051715314337a.jpg








八合目 お池(俗称 お虎が池) 標高969m 霊仙神社が祀られているとのことですが鳥居しかありませんでした。
池と乾いた地面の境界がわからない感じで、縁の方はズブズブしていました。

DSCF9817_20170517153739ea1.jpg








琵琶湖の形をしていると、登山口の看板に書いてありました。
鳥居の左に立つと、なんとか琵琶湖に見えるかな。

DSCF9821.jpg








上から見たらこんな感じです。

DSCF9826.jpg









お池を少し過ぎたところからの風景。
薄っすらと琵琶湖が見えていました。
薄っすらです。

DSCF9828.jpg









あ!!何かいた!!

DSCF9830.jpg









アナグマ!
クマと言ってもアナグマはイタチの仲間です。
毛並みつやつやでした。
ひとに気が付いても慌てる様子もなく、のそのそと去っていきました。

DSCF9831.jpg









七合目からはまた樹林帯の来た道を下ります。

DSCF9835.jpg









朝より陽射しが出て、いっそう緑が濃く感じました。

DSCF9858.jpg








13:30 元榑ヶ畑集落の廃屋
木々の間から明るい昼間の光が射して、何かが降臨しているように見えました。

廃屋





13:37 駐車場到着

雨上がりで気温も上昇した5月14日では、まだヤマビルに会いませんでした。
結果論ですが、朝滴るほど大量にスプレーした「ヒルさがりのジョニー」(ヤマビル忌避剤)がもったいなく感じました。。。
霊仙山、とても楽しいお山でした。
ガスがなく眺望のいい日にまた行きたいお山です。




行動時間 6時間6分(休憩、散策含む)
移動距離 9.61km
 標高差 743m 



下山後は、醒ヶ井駅無料駐車場に車を停めて、地蔵川の梅花藻(バイカモ)の様子を見に行きましたが、まだ早すぎて咲いていませんでした。
その後、伊吹薬草の里文化センターで薬草湯に入りましたが、日曜の午後でとても混雑したので、烏の行水でした。
薬草湯はゆっくりと入りたいお風呂です。




次は、出会ったお花です。

テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

雨上がりの霊仙山① ~榑ヶ畑コース~

霊仙山(りょうぜんざん)は、滋賀県の犬上郡多賀町と米原市にまたがる鈴鹿山脈の最北に位置し、標高1094 m。
山体は石灰岩からなり、なだらかな山の上部にはカレンフェルトやドリーネなどのカルスト地形が見られ、花の百名山に指定されています。
ただ、ヤマビルが多いことでも有名なので、初夏から晩秋まではヤマビル対策が必要です。

登山コースはいくつか整備されていますが、アクセスが良く最短距離で醒ヶ井養鱒場の林道先に登山口がある、榑ヶ畑(くれがはた)コースから登りました。


DSCF9685_201705152024522f7.jpg

          雨上がりで新緑眩しい登山道







2017年5月14日(日曜日) 晴れ時々曇り
自宅出発5時。
名神高速道路で関ケ原ICに向かいます。途中で養老SAに寄り、朝食用のパンや珈琲を買いましたが、養老SAにはコンビニがなかったので朝から豪華な買い物になりました。
6時30分関ケ原IC通過。関ケ原ICから登山口までのR21では、コンビニが3軒ありました。
IC降りてすぐにサークルK、途中ローソン、JR醒ヶ井駅手前の交差点『醒ヶ井東』のセブンが最後です。

醒ヶ井養鱒場(さめがいようそんじょう)の林道の先の、榑ヶ畑(くれがはた)コース登山口にはトイレがありません。

7時05分 駐車場到着。
(関ケ原ICからは一度コンビニに寄って30分。)
登山口すぐの駐車場に向かいましたが狭い林道をバックしてくる車があったので、すでに満車と判断し一つ下の駐車場に停めることができました。
徒歩1分くらいの一つ下の駐車場には5台程度停めれ、登山口すぐの駐車場は狭い林道の路肩も含め10台くらいでしょうか。
帰るときには、狭い林道の路肩に落石覚悟の車がぎっしりと停められていました。

駐車場

駐車場で朝食をとっていると次々と登山者の車が上ってきました。
一度は上まで行ってバックしてくる車や、そのまま上の路肩に停めたと思われる車、7時を境に駐車スペースの確保が難しくなるようでしたが、100~200mほど下にもスペースがあり帰るときにはそこも満車でした。

さて、夏にはヤマビルがうじゃうじゃいるという雨上がりの霊仙山。
今期は今のところヒル害にあったハナシを聞いていませんが、気温の上昇が予測される今日がその第一声になるやも。
ヒルに噛まれて流血は避けたいので、ヤマビル忌避剤を滴るほどスプレーして準備万端!

登山靴に履き替えるときに気が付いたのですが、駐車場の湿った地面にはびっしりと藻の仲間の「イシクラゲ」が生えていて、わかめみたいにぬるっとして触るとどろっと着くし、爪にも入り気持ち悪かったです。
昼過ぎに下山した時には乾燥してカリカリになっていました。
「イシクラゲ」のことは帰宅してからネットで調べたのですが、わかめご飯みたいにして食べる人もいてびっくりです!








7:45 駐車場から林道を1分で登山口。

登山口








前方の休憩小屋に登山ポストがあり、そのまま登山道に続きますが、帰りは砂利道を通りました。
小屋の前を過ぎてすぐ、足元に咲くエビネを見つけました。

DSCF9670_20170515202242094.jpg








エビネ

DSCF9674_2017051610365261a.jpg








小屋の前の案内図。
登山口、汗拭峠、見晴らし台、お猿岩、霊仙山頂上、最高点、経塚山、お虎が池、お猿岩、登山口の予定です。
山頂部のカレンフェルト、ヤマシャクヤクにわくわく!

DSCF9671.jpg








小さな谷に沿った狭い登山道を歩きます。
クワッ、クワッと、相当な数で鳴く蛙の合唱が響いていました。

この辺りは、戦時中はに約50戸、160人の榑ヶ畑(くれがはた)集落がありましたが、1957年(昭和32年)に廃村となりました。
集落の面影が所々に残っていて、故郷の集落の遠い将来を見るようで少し寂しい気持ちになりました。

DSCF9676_20170515202245497.jpg








もの悲しい廃屋

DSCF9677_20170515202247116.jpg









閉店中、山小屋「かなや」さん。

DSCF9679_201705152023397f6.jpg








JR醒ヶ井駅の前に、食事ができる喫茶店「かなや」があります。
そちらは下山後には営業中でした。

DSCF9680_2017051520234185a.jpg









「かなや」さんの手動飲料販売所

DSCF9682_20170515202448ed3.jpg








閉店中なので、料金は料金箱へ。

DSCF9683.jpg









感動しました!
素晴らしい販売所です。
日本の誇りですね!!

DSCF9684.jpg









美しい、美しい。
野鳥の声も響いて、癒しの緑。

DSCF9686.jpg









眩しいほどの新緑の中に、やまつつじが1本ありました。

DSCF9687.jpg









DSCF9689_20170515202457d3a.jpg








足がたくさんあるタイプの、ヤスデくん。
足がたくさんあっても、足が1本もなくても気持ち悪いけど、ここはこのひと達の領域。
そっと跨いでお邪魔します。

DSCF9691_20170515202458e50.jpg








DSCF9694_20170515202502a7c.jpg








四合目
山頂まで標識があり、安心です。

DSCF9696.jpg









スコップの木
この辺りから登山道は広く歩きやすくなりました。

DSCF9697_20170515202705bd6.jpg









DSCF9699.jpg








8:54 五合目 見晴らし台
残念ながら、遠くはガスって真っ白でした。

DSCF9707.jpg








ジグザグになった登山道を登っていきます。
昨日の雨のせいか、この先ドロドロで靴が重くなるほど捏ねて、滑りそうになりました。

DSCF9713_20170515202707382.jpg








六合目。
辺りは高い木がなく、開けてきました。

DSCF9718_20170515202709b94.jpg









立ち枯れの木。
登ってきた方向を見渡すと、木々の緑がもこもこでとても綺麗でした。
ガスが晴れるといいのになぁ。

DSCF9720.jpg









山頂までジグザグに登山道を登ります。

DSCF9721.jpg








DSCF9723.jpg








DSCF9724.jpg







山頂までずっとこんな感じのカレンフェルト地形です。
石灰岩が雨水で浸食されて、尖ったり、穴が開いたりしてゴロゴロしています。

DSCF9727_2017051520290944f.jpg








DSCF9729.jpg








ホオジロ
良く通る綺麗な声で鳴いていました。
七合目から山頂までの広野でよく見掛けました。

DSCF9739.jpg










9:25 七合目 お猿岩。
どんな感じでお猿なのかよくわかりませんが、山頂までなだらかな高原が広がります。

DSCF9735_20170515202912251.jpg








七合目 お猿岩から、山頂に続くカルストの広野。

DSCF9736_201705161018316c8.jpg




七合目お猿岩に到着するまでに、エビネ、ヤマシャクヤク、ニリンソウなど、色々なお花と出会いましたが、後でまとめて載せます。
登山口から道草しながら、七合目まで1時間45分。


次は、霊仙山頂上付近のカレンフェルトやドリーネなどのカルスト地形の散策です。

      ー→ 霊仙山② 広大な原野



テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

御在所岳 ~峠道から登る~

御在所岳には10月、中登山道から登りました。
これまでも何度か登っていますがいつも山頂三角点ともう一つのピーク望湖岩に満足して、望湖岩から見える御嶽神社や長者池までは行ったことがありませんでした。

武平峠から登る峠道コースは、広い山上公園の御嶽神社寄りに辿り着きます。
鎌ヶ岳から下山し、そのまま峠を登り返しました。



DSCF4223_20161213095825d9c.jpg

鎌ヶ岳山頂から望む、御在所岳








2016年12月3日(土曜日)


10:30 鎌ヶ岳から下山、武平峠
鎌ヶ岳、御在所岳、湯の山温泉方面の案内図。

DSCF4239_20161213095827790.jpg








ガレ地の急登です。
空がすごく青くて綺麗!!

DSCF4240_20161213095828351.jpg








振り返るとこんな感じです^^

DSCF4241.jpg







DSCF4242_20161213095831d93.jpg








背後に鎌ヶ岳を感じながら登ります。
つい、さっきまでいたところ。
距離としてはそれほど遠くないけど、えらい遠くに見えるね。
「歩く」って、偉大だねぇ。

DSCF4243.jpg








ガレ地を過ぎると、低木のトンネル。
御在所頂上部も見えています。

DSCF4244.jpg








DSCF4245.jpg









振り返ると鎌ヶ岳。
やっぱりかっこいい山容ですね☆彡

DSCF4254.jpg








空が青い!!
こんなに綺麗な空の下にいることに、感動!
染み渡るなー

DSCF4255.jpg









「あ~の~山がぁ、、、、鎌ヶ岳じゃぁ~~~」って、ゾンビが指さしている。

DSCF4256_2016121310025260a.jpg









11:05 天指岩と鎌ヶ岳。
花崗岩が風化して、こんな岩になった。

DSCF4262_2016121310025425f.jpg








11:14 山上公園の端にに辿り着きました。

DSCF4264.jpg








谷のようになった低木のトンネルを歩きます。
雨が降ったら谷ですね。
ここを過ぎると、公園の舗装された道になります。

DSCF4265.jpg








鳥居をくぐると長者池。

DSCF4266.jpg









11:26 御嶽大権現
御嶽神社に参ってから、長者池に廻ります。

DSCF4267.jpg








鹿害対策の金網が張ってありました。

DSCF4268.jpg








11:30 御嶽神社
木曽御嶽神社の神を分霊し祀っている神社です。

DSCF4270_201612131005185ba.jpg








大きな銅鑼を鳴らしました。
ゴ~~~~ンと響きます。

DSCF4275.jpg








ここからの見晴らしは最高で、鎌ヶ岳でも見えた富士山がまだ見えました。
居合わせた人たちが口々に、「今日は風もなく、空気が澄んで、最高の日ですね!」と言っていました。
そんな最高のコンディションの日にお山に来れて幸せ~(^_-)-☆

DSCF4271_20161213100518254.jpg








四日市の煙突の煙も、まだ垂直に昇っています。

DSCF4279_20161213100522a6c.jpg









そして紀伊半島の山々まで遠望できました。

DSCF4278.jpg








御嶽神社から、長者池に。
小さな池ですが、とても澄んだ綺麗な水でした。飲用にもされていると書いてありました。

DSCF4280_201612131005239b1.jpg








池の主に霊気を授かり、その手で撫でるだけで全ての病を治す「撫で医者」として財を築いた長者の池。

DSCF4281_20161213100525f52.jpg







DSCF4282.jpg








長者池をあとに、山頂に向かいます。
公園らしい塔を横目に。

DSCF4283.jpg







御在所岳山上は、なだらかに広い公園です。
階段を上ると山頂で、楊枝が刺さっているみたいに見えるのが三角点の標識です。

DSCF4284.jpg








11:55 鎖で囲われた、三角点。
いままで色々な三角点に到達してきたけど、何度見てもこの厳重に守られている三角点が、なんだかなー。

DSCF4286.jpg








本当の最高点、望湖岩方面。

DSCF4287_201612131006091a2.jpg








ちょうどお昼どきになりました。
せっかくなので、温かいものをいただこう!
レストラン アゼリア。

DSCF4288_20161213100610e90.jpg







山の上のレストランもクリスマス仕様☆彡

DSCF4289_2016121310061281d.jpg







12:10 やっぱりカレーうどん。
おにぎりと海苔はザックから出しました(#^^#) 
冷めても美味しい「つや姫」に自家製梅干し入り。永井の海苔。
鎌ヶ岳で出会った同級生は、前日にここでこのカレーうどんを食べたそうですが、「夕飯までカレーが胃に残っていた、、、」と言っていました。そ~ぉ?私は好きだけどなぁ~

DSCF4291.jpg








レストラン前の広場。トイレもあります。

DSCF4292.jpg








13:00 下山は来た道を戻ります。
広ーい山上公園から、登山道に入ります。

DSCF4293_20161213100740a35.jpg









インディージョーンズを思い出す風景(#^^#)

DSCF4294.jpg








この風景も見納め。
岩やザレ地の下山は慎重に。

DSCF4297_201612131007430aa.jpg








今朝は登山口から武平峠分岐までは、近道の急坂を登りましたが、帰りは王道を下りました。
こちらの方が緩やかで歩きやすかったです。

DSCF4301_201612131007451b4.jpg








トンネル壁の修繕工事がされていました。

DSCF4302_20161213100747037.jpg









13:49 駐車場到着。

DSCF4304.jpg







下山後は、アクアイグニスに寄って片岡温泉で疲れを癒してから帰りました。
ビニールハウスではいちご狩りが始まっていました。

今日も無事に帰路に就くことができました。ありがとうございました。
アクアイグニスから望む、御在所岳。

DSCF4305.jpg






gozai_2016_1203.jpg




登り 1時間半   下り 50分
活動距離 4.51km 




テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

プロフィール
テッキーの山歩きの続編です。名古屋からの日帰り山歩きと季節のお花・・・時々日常のひとこま。

tekky2

Author:tekky2

最新記事
カテゴリ
最新コメント
月別アーカイブ
カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
楽天でお買い物
ポチ