寧比曽岳(ねびそだけ)① ~伊勢神裏谷ルート~
寧比曽岳(ねびそだけ)は、愛知県豊田市の北東部に位置し標高1121m。
三河高原の最高峰で、山頂は東海自然歩道が分岐しています。
山頂は展望が良く、白山や南アルプスなどの山々が遠望できます。
昨年は段戸湖から登りましたが生憎のガスで眺望はさっぱりだったので、梅雨入り前の貴重な晴天だった日曜日に出かけました。
少ない休日に体力を温存すべく、最短距離の太多賀峠からのルートも頭を横切りましたが、歩き足らず不完全燃焼になりそうなので太田賀峠より少し手前の、伊勢神峠からのルートで登りました。
(内心、伊吹山にも登りたいなぁ・・・とも思いながら、体力の消耗が少なくて済む寧比曽岳に決めました。)
2017年6月4日 日曜日
自宅出発6時。
猿投グリーンロード力石ICから、R153を北上し足助に向かいます。
茶臼山芝桜まつりの影響か、交通量が多く感じましたが渋滞はありません。
いつもの足助のセブンで休憩し、伊勢神峠に向かいます。
7時30分、登山口付近の駐車場に到着。
20台近く停めれそうな広い駐車スペースには、先客が1台。
車の中で朝食を摂り、8時前には支度ができました。
登山口は、道路を少し戻った伊勢神峠の旧伊世賀美トンネルの手前ですが、間違えて道路を上手に歩いてしまい100m程度で気が付きましたが、地図上ではそのまま登山道と合流できるようだったのでしばらく車道を歩き、予定通り脇から登山道に入りました。

下山時に撮った登山口付近です。
黄色い幟の立つ道が『伊勢神遙拝所』を経た登山道で、ここに下山しました。
直進は心霊スポットで有名な『旧伊世賀美トンネル』、道なりに右にカーブすると駐車スペースがあります。

7:30 駐車場到着

7:55 登山口に向かいます。
間違えて車道を上がって行きましたが、この先、登山道に合流できます。

道路わきで見つけたスズタケの花。
昨年は寧比曽岳麓の段戸湖で、120年ぶりに広範囲でスズタケの花が咲きました。
120年に一度なんて、生きているうちにもう見る機会がないと思い見に来ましたが、今年も見れました。

何度見ても地味ですね。

8:20 15分ほど車道を歩いて、登山道に入ります。


広葉樹の林を抜けると間伐された杉林になりました。
東海自然歩道の看板があり明るい登山道です。
この先山頂まで登山道は樹木の中をもくもくと歩き、展望は全くありません。

古く錆びた東海自然歩道の看板には、『寧比曽岳裏谷コース』と書いてありました。

多くの登山者が登る『太多賀峠』まで2km。

クマに注意。
東北ではクマに襲われたニュースが度々ありましたね。
ご用心。

ツキノワグマ注意。

クマが注意!

銀竜草(ギンリョウソウ)があちこちに生えていました。

真っ白で綺麗です。
別名ユウレイダケ。
幽霊というより、妖精っぽい。

コアジサイ

登山道脇にも、スズタケが咲いていました。
来年はもう見れないかもしれないから、よく見ておこう。

クイズです。
ここに、生き物が隠れています。
どこにいるでしょ~か!

ここでーす!ここ、ここ!

木々の間に、木道を見つけました。

8:46 『伊勢神湿原』
地図にはなかったのでうれしくて得した気分になりましたが、帰りに寄ることにします。

六角屋根の休憩所もありました。

今はさびれている様子ですが、かつては色々な野外活動に使われていたようです。

フタリシズカ

9:05 登山道はいったん道路に出ます。そこが太多賀峠の登山口で、多くの人がここから登ります。
この道路の奥に駐車スペースがあります。

太多賀峠の登山口。山頂まで小一時間。
まずは鉄の階段をカッカッと登ります。


歩きやすい登山道をしばらく行くと、、、
亀がいました。

9:12 亀の甲岩。

緑のシャワーが降り注ぐ特等席です。
気持ちよか~~
木々の緑が濃く、朝の陽ざしが当たると緑色の光線が当たるように見えました。

木の根が張り詰めた登山道。

見上げると枝打ちされた杉がオブジェのように見えました。

緑の中に紅一点。
つつじが可愛く咲いていました。

足元にはショウジョウバカマの実。
季節は、春から夏へ。

緑の奥に、山頂が見えてきました。

コアジサイの群生を右手に。

大きなベニサラサドウダンが見えたら。

10:05 寧比曽岳頂上 1121m

伊勢神峠から山頂まで誰にも出会いませんでした。
クマにも出会わなくて良かったです。
山頂では、登頂時は5組ほどの登山者がいました。
伊勢神峠から約2時間。
途中、太多賀峠からは約1時間。
晴天で風も優しく、霞がかかることもなく遠くの景色まで楽しむことができました。
山頂の様子に続きます。
三河高原の最高峰で、山頂は東海自然歩道が分岐しています。
山頂は展望が良く、白山や南アルプスなどの山々が遠望できます。
昨年は段戸湖から登りましたが生憎のガスで眺望はさっぱりだったので、梅雨入り前の貴重な晴天だった日曜日に出かけました。
少ない休日に体力を温存すべく、最短距離の太多賀峠からのルートも頭を横切りましたが、歩き足らず不完全燃焼になりそうなので太田賀峠より少し手前の、伊勢神峠からのルートで登りました。
(内心、伊吹山にも登りたいなぁ・・・とも思いながら、体力の消耗が少なくて済む寧比曽岳に決めました。)
2017年6月4日 日曜日
自宅出発6時。
猿投グリーンロード力石ICから、R153を北上し足助に向かいます。
茶臼山芝桜まつりの影響か、交通量が多く感じましたが渋滞はありません。
いつもの足助のセブンで休憩し、伊勢神峠に向かいます。
7時30分、登山口付近の駐車場に到着。
20台近く停めれそうな広い駐車スペースには、先客が1台。
車の中で朝食を摂り、8時前には支度ができました。
登山口は、道路を少し戻った伊勢神峠の旧伊世賀美トンネルの手前ですが、間違えて道路を上手に歩いてしまい100m程度で気が付きましたが、地図上ではそのまま登山道と合流できるようだったのでしばらく車道を歩き、予定通り脇から登山道に入りました。

下山時に撮った登山口付近です。
黄色い幟の立つ道が『伊勢神遙拝所』を経た登山道で、ここに下山しました。
直進は心霊スポットで有名な『旧伊世賀美トンネル』、道なりに右にカーブすると駐車スペースがあります。

7:30 駐車場到着

7:55 登山口に向かいます。
間違えて車道を上がって行きましたが、この先、登山道に合流できます。

道路わきで見つけたスズタケの花。
昨年は寧比曽岳麓の段戸湖で、120年ぶりに広範囲でスズタケの花が咲きました。
120年に一度なんて、生きているうちにもう見る機会がないと思い見に来ましたが、今年も見れました。

何度見ても地味ですね。

8:20 15分ほど車道を歩いて、登山道に入ります。


広葉樹の林を抜けると間伐された杉林になりました。
東海自然歩道の看板があり明るい登山道です。
この先山頂まで登山道は樹木の中をもくもくと歩き、展望は全くありません。

古く錆びた東海自然歩道の看板には、『寧比曽岳裏谷コース』と書いてありました。

多くの登山者が登る『太多賀峠』まで2km。

クマに注意。
東北ではクマに襲われたニュースが度々ありましたね。
ご用心。

ツキノワグマ注意。

クマが注意!

銀竜草(ギンリョウソウ)があちこちに生えていました。

真っ白で綺麗です。
別名ユウレイダケ。
幽霊というより、妖精っぽい。

コアジサイ

登山道脇にも、スズタケが咲いていました。
来年はもう見れないかもしれないから、よく見ておこう。

クイズです。
ここに、生き物が隠れています。
どこにいるでしょ~か!

ここでーす!ここ、ここ!

木々の間に、木道を見つけました。

8:46 『伊勢神湿原』
地図にはなかったのでうれしくて得した気分になりましたが、帰りに寄ることにします。

六角屋根の休憩所もありました。

今はさびれている様子ですが、かつては色々な野外活動に使われていたようです。

フタリシズカ

9:05 登山道はいったん道路に出ます。そこが太多賀峠の登山口で、多くの人がここから登ります。
この道路の奥に駐車スペースがあります。

太多賀峠の登山口。山頂まで小一時間。
まずは鉄の階段をカッカッと登ります。


歩きやすい登山道をしばらく行くと、、、
亀がいました。

9:12 亀の甲岩。

緑のシャワーが降り注ぐ特等席です。
気持ちよか~~
木々の緑が濃く、朝の陽ざしが当たると緑色の光線が当たるように見えました。

木の根が張り詰めた登山道。

見上げると枝打ちされた杉がオブジェのように見えました。

緑の中に紅一点。
つつじが可愛く咲いていました。

足元にはショウジョウバカマの実。
季節は、春から夏へ。

緑の奥に、山頂が見えてきました。

コアジサイの群生を右手に。

大きなベニサラサドウダンが見えたら。

10:05 寧比曽岳頂上 1121m

伊勢神峠から山頂まで誰にも出会いませんでした。
クマにも出会わなくて良かったです。
山頂では、登頂時は5組ほどの登山者がいました。
伊勢神峠から約2時間。
途中、太多賀峠からは約1時間。
晴天で風も優しく、霞がかかることもなく遠くの景色まで楽しむことができました。
山頂の様子に続きます。
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